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13歳差のリアル。シニア犬とシュナパピーの多頭飼いで「後悔」しないための3つの境界線

お迎え・飼い方
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「13歳のシニア犬がいる家庭に、元気いっぱいのシュナウザーの子犬を迎えても大丈夫?」

多頭飼いを決める時、一番不安だったのは先住犬のことでした。13歳といえば、人間ならもう立派な高齢期。一方で、生後8ヶ月のシュナパピーはエネルギーの塊です。

実際に13歳差の多頭飼いをスタートして数ヶ月。 結論から言うと、「無理に仲良くさせないこと」が、2頭が穏やかに暮らす最大の秘訣でした。今回は、我が家で実践している「超・年の差」多頭飼いのリアルな工夫をお伝えします。

理想と現実は違う!多頭飼い初日の「洗礼」

13年ぶりにパピーを迎えた我が家。正直、最初は「こんなに大変だったっけ?」と戸惑いの連続でした。

  • パピーのしつこい挨拶: 遊びたい盛りのシュナパピーにとって、先住犬は興味の対象。隙あらばお尻をクンクンしに追いかけ回します。
  • シニア犬の困惑: 静かに寝ていたいのに、どこまでもついてこられてお尻をチェックされる……。

初日は、シニア犬のおばあちゃんの見たこともないような困り顔に、少しだけ後悔の念がよぎったのも事実です。でも、ここから「2頭の距離感」を再構築していきました。

シュナくん
シュナくん

ねぇねぇ!もっと遊ぼうよ

MIXちゃん
MIXちゃん

眠いから寝かせてほしいのに…

➔ [シュナウザーパピーのお迎え準備リストはこちら]

シニア犬を守る「聖域(サンクチュアリ)」はソファの上

多頭飼いに大切なのは、相性よりも「物理的な距離」です。我が家では以下の3つの境界線を徹底しました。

① ソファの上は「絶対領域」

13歳のシニア犬にとって、リビングのソファの上は誰にも邪魔されない「聖域」です。 まだ体が小さく、ジャンプ力が未熟な8ヶ月のシュナパピーは、自力でソファに上がることができません。パピーが床でお尻を追いかけ回そうとしても、ソファの上に逃げれば安心。この「高さの使い分け」が、シニア犬の心の平穏を劇的に守ってくれました。

② ご飯の時間は別々に

食べるスピードも、必要な栄養も違う2頭。パピーがシニア犬のご飯を横取りしようとするのは、喧嘩の火種になります。 視界に入らないように分けることで、シニア犬も自分のペースで食事を楽しめています。

➔ [シュナウザーにおすすめのドッグフードはこちら]

③ 「甘える時間」を優先する

パピーはどうしても手がかかりますが、一番に名前を呼び、一番に抱っこするのは必ず先住犬のシニア犬。 「自分は後回しにされていない」と伝えることで、彼女のプライドを守ることが大切だと痛感しています。

シュナパピーの「有り余るパワー」をどう逃がす?

13歳のシニア犬は、パピーの遊び相手にはなれません。もしシニア犬にパピーの相手を期待してしまうと、どちらかが怪我をしたり、大きなストレスを抱えたりします。

シュナウザー特有の凄まじい運動量と好奇心は、「飼い主との1対1の時間」で発散させるのがルールです。

  • 知育玩具のフル活用: 頭を使わせて、シニア犬が寝ている間にパピーを疲れさせる。
  • 個別のお散歩: シニア犬はゆっくり、パピーは全力疾走。別々にお散歩へ行くことで、お互いの満足度を高めています。

➔ [こちらの記事でシュナウザーの性格について解説しています]

13歳差だからこそ見えた「幸せな変化」

最初はバラバラだった2頭ですが、最近では少しずつ変化が出てきました。

  • シニア犬への刺激: 目がほとんど見えないシニア犬ですが、パピーの立てる音や気配を感じることで、生活に程よい刺激が加わったようです。少し歩き方がシャキッとした気がするのは、気のせいではないかもしれません。
  • パピーの社会化: 無鉄砲だったパピーも、おばあちゃんワンコが「ウゥッ」と低く唸ったときは、サッと身を引くことを学びました。

無理に寄り添って寝ることはなくても、ソファの上でシニア犬がくつろぎ、その下のラグでパピーが寝ている。今の我が家にとっては、その「適度な距離」こそが、最高の多頭飼いの形です。

とうふ
とうふ

飼い主としても仲良くしてくれることが1番ですが、何よりも大切なのは愛犬たちの気持ちやペースを最優先に考えてあげることだと気づくことができました。

まとめ:焦らなくていい。それぞれのペースが「正解」

多頭飼いを始めたばかりの頃は、SNSで見かけるような「寄り添って眠る姿」を理想にしてしまいがちです。

でも、13歳もの差があれば、歩むスピードも、心地よい静けさも違って当たり前。 大切なのは、「シニア犬の平穏を一番に考え、パピーのエネルギーを飼い主が責任を持って受け止める」こと。

「13歳と8ヶ月」。 凸凹な2頭が、これからもお互いのペースで笑って過ごせるように、「境界線」を今日も守り続けています。

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